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まどか保育園からのお知らせ

令和5年度第1回 育児講座のお知らせ
2023-05-23
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  令和5年度第1回 育児講座のお知らせ
         『小学校で困らない子どもになるために乳幼児期で大切なこと』
    日時:12月3日(土)9時30分~11時30分
    場所:まどか保育園 プレイルーム
    講師:吉永 安里氏(國學院大學 准教授)
    (講師プロフィール)東京都内私立幼稚園、東京都公立小学校、東京学芸大学附属小金井小学校勤務後、國學院大學人間開発学部子ども支援学科准教授。専  
  門は、幼小接続、言語発達、小学校国語科教育。著書に『あそびの中の学びが未来を開く 幼児教育から小学校教育への接続』(共編著、世界文化社)、
 『幼児教育と小学校教育にかける言葉の接続 読むことの指導の差異と連続性から』(風間書房)など。

   
 (講師より)幼児期は小学校1年生になるためでも小学校教育に適応するためのものでもありません。人格形成の基礎を培うためのものであり、これからの時代を豊かに生きていくための基礎づくりの時です。特に5歳児においては、遊びの中で試行錯誤しながら環境とのかかわり方を学び、仲間とともに問題解決することを通して、認知能力や非認知能力が大きく伸びていく大切な時期でもあります。そして、その力は5歳になっていきなり発揮されるものではなく、0歳児からの育ちに支えられ、その後小学校1年生だけでなくそれ以降の育ちと学びにつながっていく力なのです。
 こうして生まれてから18歳に至るまでの連続した育ちと学びを実現するために、文部科学省では幼児期の終わりの1年と小学校の最初の1年の2年間を、生涯にわたる学びや生活の基盤をつくるための重要な時期、「架け橋期」と位置づけ、現在各自治体が「幼保小の架け橋プログラム」の開発を行っています。今後、各自治体で地域に合わせたプログラムが策定され、幼児教育から小学校教育への接続がさらにすすんでいきます。
 この接続を円滑なものにするためには、幼児教育側、小学校教育側が互いを尊重し連携していくことも大切ですが、なにより保護者の理解と家庭での教育が欠かせません。幼児期における遊びのあり方とその重要性、そして小学校就学にあたって大切にするべきことは何なのか、保護者の皆さんと一緒に考えてまいりましょう。

 上記のように、小学校への接続はとても重要なことなのですが、つい年長児と小学校1年生の問題と捉えられがちです。しかし、吉永先生は大切なのは乳幼児期からであると仰っています。今回は、樋口理事長との対談での講座も予定しており、より分かりやすくお伝えできればと考えています。皆様、ぜひご参加ください。

※参加希望の方は6月1日(木)までにお電話(043-277-2551)にて、お申込みください。
※自転車は駐輪コーナーを用意します。お車でのお越しは固くお断りします。
※スリッパと靴を入れるビニール袋をお持ちください。
 
                         


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